協議会について About Us
いなばのジビエ推進協議会とは
野生鳥獣による農作物被害を減らし、ジビエ資源として有効利用する活動を行っています。
鳥取県東部では、イノシシ・シカの農産物等への被害額は依然として高い水準にあり、捕獲・殺処分される頭数も増加していますが、その大部分が廃棄されているのが現状です。
当協議会では、動物たちの貴い生命を奪う代わりに、獣肉を高級食材のジビエとして有効利用し、精肉や加工品、飲食店でのメニュー等として売り出すため、平成24年5月に県東部1市4町の狩猟者、獣肉処理業者、食肉販売業者、飲食店などが連携し「いなばのジビエ推進協議会」が設立され、さまざまな活動を行っています。
美味しい森からの贈り物 ― ジビエ
ジビエ肉は、高タンパク、低カロリーで栄養価の高いヘルシーな食材であり、こうしたジビエとしての利活用は、農作物被害を起こすマイナスの存在であった野生鳥獣を、地域に恩恵をもたらすプラスの存在に変え、人と野生鳥獣が共存し、豊かな自然環境を保つためのサスティナブルな活動につながっています。
「おいしくてヘルシー、そして、環境にもやさしい」 そんなとっとりのジビエについて、動画でご覧いただけます。
会長ご挨拶
平成24年の協議会設立以来、行政機関はじめ会員の皆様には、協議会へのご協力誠にありがとうございます。
令和6年度より、新しく会長に就任いたしました木下 陽平と申します。
会長の交代及び、組織改編によってこれまで前会長が尽力されてきました事業を引き継ぐと同時に、大都市を中心とした県外商圏への積極進出など、新たな事業にも取り組んでいく所存です。
『森の厄介者を地域の宝に』のスローガンのもとに、川上から川下まで、より一層の連携強化によるジビエの普及に取り組んで参ります。
当協議会の事業活動が、地域経済振興の一翼を担うものと信じ活動していく所存ですので、旧にも倍しまして関係者ならびに消費者の皆様のご支援ご協力お願い申し上げます。
いなばのジビエ推進協議会 会長
木下 陽平
協議会概要
名称 | いなばのジビエ推進協議会 |
事務局 | 〒680-0206 鳥取県鳥取市国府町栃本691-1 TEL 080-2948-3404 FAX 050-3134-7731 mail: inabagibier@gmail.com |
代表者 | 木下 陽平 |
設立 | 平成24年5月17日 |
活動内容 | ・安全安心なジビエ供給体制の整備 ・ジビエのイメージアップとおいしさPR ・販売促進と消費拡大 ・一頭まるごと利活用 |
協議会の主な活動
当協議会の主な活動をPDFにてご覧いただけます。
会員
- 一般社団法人 鳥取県猟友会
- 智頭町百人委員会 獣害対策部会
- わかさ29工房
- 猪鹿庵
- 久松商事
- シシボタンの会
- ちづDeer’s
- 株式会社 グラン・クリュ食工房 (ミュゼ・陶庵)
- 有限会社 仕出し 鳥ヶ島 (鳥取県庁食堂)
- 株式会社 梅乃井
- ぺぺネーロ イタリア館
- やむやむ
- ピッツェリア レオーネ
- 株式会社 鳥取フーズ (北の大地)
- 日本料理 淳
- 株式会社 トーキン (しいたけ会館 対翠閣)
- 株式会社 CFS (板前亭ちくま)
- 株式会社 ふるさと鹿野 (国民宿舎 山紫苑)
- 有限会社 ティーティーエモーションズ (鳥取市 安蔵森林公園)
- 智頭宿 楽之
- Hunts Kitchen (ハンツキッチン)
- 山里料理 みたき園
- 道の駅 若桜 桜ん坊
- 合同会社 MODE ONE (若桜 革工房 Dear Deer)
- 株式会社 サンマート
- 特定非営利活動法人 B.F.Oじげ (かちべ伝承館)
- 株式会社 大佐古組
- 株式会社 はなふさ
- 鳥取県畜産農業協同組合
- 有限会社 デザインスタジオ石山
- 一般社団法人 麒麟のまち観光局
- 有限会社 赤山建築設計事務所
- 鳥取いなば農業協同組合 営農部営農企画課
- 株式会社 鳥取カレー研究所
- 清水デザイン研究所
- 株式会社 鳥取銀行 ふるさと振興本部
- 株式会社 明辺システムズ
- 株式会社 地域資源活用研究所
- Lead
- thaw
- ARGONAUTAE
- 合同会社 イートビート
※2023年6月現在
沿革
2013(平成25)年 3月 | 鳥取県より地域の資源を活用した活動「鳥取力」にて優秀賞を受賞 |
2017(平成29)年 11月 | わかさ29工房が農林水産省より「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定 |
2018(平成30)年 2月 | 当協議会が農林水産省より鳥獣被害対策優良活動表彰において農林水産大臣賞を受賞 |
2018(平成30)年 3月 | 鳥取銀行が内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局より金融機関の特徴的な取組事例にて表彰 |