鳥取県のいなばのジビエ推進協議会は、イノシシやシカによる農林被害を減らし、動物たちの貴い生命を高級食材のジビエとして有効利用する活動を行っています。
年間200億円ともいわれる農作物被害以外にも ①自家消費の為に作っている野菜を鹿に食べられた ②植林活動をしているが翌日には鹿が食べに来た ③国定公園内那岐山に群生している高山植物(イワウチワ)が鹿に食べられ全滅した ④ストレスのない牛を育てるために放牧するが、鹿が大群で牧草を食べに来る などと聞くようになりました。
一番の被害は「人のやる気を食べてしまう」ことだと思います。
美味しいジビエを食べることは社会貢献にもつながります。